月命日 [にゃん]
今日は「ナツ」の月命日
毎月16日はハンバーグを食べます
うちでは命日と月命日に、死んだ人(ネコも)の好きだったものを食すのが決まりごとになってます
「ナツ」とは、ほんの3ヶ月くらいしか一緒にいなくて、「ナツ」はまともな食事が出来なかったからハンバーグが好きな訳ではないのですが
火葬場で焼いてもらってる途中に昼食でハンバーガーを食べたからそうなりました(苦笑)
「ナツ」は04年の真夏、行き倒れてた子
朝、窓から外を見たらネコがフラフラと歩いてペタンと伏せた状態になりました
ペタンと伏せた場所が道の真ん中(幅の狭い私道ですが)???と思い窓を開けて声をかけてみました
一点を見つめるだけで、警戒する様子もなし。「あぶないな」と思いキャリーバックを持って近づいてみました
体中が濡れてるような状態、おまけに警戒どころか抵抗する力も残ってない
キャリーバックに入れてとりあえず病院に連れて行きました
病院に到着して見せたら死ぬ寸前だったと診断
見つけたのが朝の8時頃だったのでお昼くらいまで気づかなかったらダメだったでしょうとのこと
脱水症状がひどいので点滴をうち、何日間か入院。容態がよくなってきたのでうちで面倒見ることになりました
そしてだんだんと回復して体重もものすごく増えて部屋の中をうろうろとするようになったのですが、人間には懐こうとしませんでした
窓の外を見てはずーっと鳴いてるのです。獣医さんに相談し体力も回復したら
「ナツ」がしたいようにしてあげようと決めました
そして元気になった「ナツ」を外に連れて行きました。振り返ることなく一心不乱に走っていなくなりました
正直、悲しかったです。家での生活がそんなに嫌だったのかー?って(T_T)
それから毎日「ナツ」がいるんじゃないかと外をキョロキョロしてばかりいました
で、1ヶ月近く経ったころ、フーコの散歩をしようと敷地内でトイレをさせてたら「ナツ」らしきネコを発見
家の中を覗いてたのです。急いで確保したところ、また衰弱しきってる様子。急いで病院に連れて行きました
とりあえず点滴をし家での看病が再開。良くなったかと思えば悪くなったりで症状が安定せず
04年の10月16日に息を引き取りました
でも2回目の看病からの「ナツ」は外に出たがることもなく人間に懐くようになってくれました
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